6th 4月 2012

妊娠15週 First Trimester Screeningの結果

職場にいる時、病院から何度も電話をもらった。行き違いばかりで、なかなか通じない。

マレーシアの病院ってか~なり親切だよな~なんてのん気に思っていたけど、いろいろ説明されたら英語だし詳しい事は主人に聞いてもらおうと、主人が帰ってくるまで家で待ってた。

そして、主人にドクターに電話してもらったら・・・・・

First Trimester Screening (染色体検査)のそれはそれは、シビアな結果。。。。

血液検査では、

Free beta hCG (Free beta human chorionic gonadotropin)ってのとPaPP-A (Pregnancy Associated Plasma Protein A)の値を調べます。

そして私の値は、以下の通り。

hCGb 146.00 ng/mL Corr. MoM 4.20
PAPP-A 1430.00 mU/L Corr. Mom 0.43

単位が日本と違うから、すっごい分かりづらいんだけど、このCorr. Momっていうのは、後で調べるのにかなり役に立ちました。

そして結果は、

いずれも異常値。
正常はいずれともMomが1.0ぐらいらしいです。

以下は英語のサイトを翻訳したもの。(Googleでやってちょっと直したので、間違ってたらごめんなさい。)

hCGは胎盤で作られるホルモンで、妊娠検査の目安となる物質。 hCGは、ダウン症候群と18トリソミーの妊娠初期と妊娠中期のスクリーニングテストの両方で使用されています。ダウン症候群胎児の妊娠は、他の妊娠よりHCGのレベルが高い傾向にあります。胎児が18トリソミーを有する妊娠は低レベルのHCGになる傾向がある。

PAPP-A(妊娠関連血漿蛋白質) -ダウン症候群や18トリソミーの影響を受ける赤ちゃんをもつ可能性を見るために血液検査で測定されるタンパク質です。妊娠10~14週間でPAPP-Aの血中濃度が低いとダウン症候群と18トリソミーの胎児の可能性があります。原因不明の非常に低レベルのPAPP-Aも子宮内発育不全のための早産、妊娠中毒症や死産を示すことがあります。

超音波検査では、

NT(Nuchal Translucency)、つまり胎児後頸部の浮腫。これを計る。これは、ある一定の期間でないといけないらしい。私がやった時はちょうど13週だった。CRL値というのも重要だ。

NTについてはこちらが詳しい。

さて、このFirst Trimester Screeningでは、この二つの結果を合わせて、どのくらいの確立になるかを算出する。

その結果。

ダウン症候群     1/7
エドワーズ症候群 1/7000
パトー症候群 1/65000

ダウン症候群の確立が7分の1と出てしまいました。ちなみに年齢上からいくとリスクは55分の1。だからかなり高いです。

ショック?というより、「ああ、そうか。」と言う感じでした。上の娘はダウン症ではないけれど、障害を持っているので、耐性がついていたのでしょうか。涙は出ませんでした。とにかく受け止めないといけないなぁと思いました。

主人は、かなりショックだったようです。お互い高齢だし将来の事を考えるとやっぱりつらいようです。

それから、念を押すように、ドクターに質問しました。

「鼻の骨は確認できますか。」

返ってきた答えはprominent.・・・どうやら鼻は低くないようです。

・・・・判断が難しいです。
帰ってきた診断結果をもとに、自分でも検証する事にしました。そこでインターネットで調べたら、こんなサイトがありました。血液検査の結果と、NTの結果を入力すると、確立がでるものです。

TRC Trisomy Risk Calculator

その結果、それでも10分の1くらいでした。

いろいろ数値を変えてみたら、やはり私のhCGの値に問題があるようです。その原因は、調べられませんでした。

あるサイトによると、その値が高い場合、つわりもひどくなるような事が書いてあったのですが、まったくつわりがなかった私には当てはまりませんでした。

ドクターには羊水検査を勧められました。それが、明日です。

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This entry was posted on 金曜日, 4月 6th, 2012 at 11:27 PM and is filed under @ペナン, お役立ち情報, 妊娠・出産. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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