恒例クリスマス・ランチ
クリスマス当日。それは子供たちにとってのお楽しみ。家の娘もたくさんサンタさんからプレゼントをもらってHAPPY。ソックスではプレゼントが入りきらず小さいので、オーストラリアの子供たちは枕カバーをぶらさげるんだそうな。
家の娘はまだ小さいから、いろんな小物のプレゼントにいちいち喜んでくれるので親としてもうれしい(★^ω^) 特にカラーのブルータックとかをすごく喜んで、ずーっと遊んでいた。夫がパソコンで作った東京ディズニーランドの招待券もかなり興奮の面持ちでうれしがっていたのには、なおさらかわいらしかった。それで面白ダンスを踊ったりして、わが子ながらかわいいわぁー。
さてさてやってきました恒例のクリスマス・ランチ。今回は「はりきり義姉1」の場所です。このランチ兼ディナーを用意するのに4ヶ月は要するという気合の入れ方。もちろんクリスマス・プディングは10月頃に作るという。このクリスマス・プディングには結婚当時かなりびっくりさせられたものです。何年も前のプディングが天井からいくつもぶら下がっているんですから。そして、これを茹でて(正確にはスチームか?)食べるというのだからケーキを茹でる感覚がない日本人にとってはオドロキでしょう。といってもケーキではありませんが・・・
総勢30人くらいは集まって、フィンガーフードを食べながらワインで乾杯。ちなみにフィンガーフードはどんなものかと言うと、ドルマーディ(ぶどうの葉でくるんだライス)、スモークサーモン、チーズ各種、サラミ、クラッカー、ナッツ、マリネしたカプシカム、チーズとペストのカナッペなどなど。これをつまみながら盛り上がります。
そしてプレゼント交換をするのですが、私たちはいつもあげる側で全く何ももらえず。荷物になるからと・・・でもなんか腑に落ちません。まあ滞在場所を提供してもらっているのでしょうがないか(  ̄ー ̄)k みんなのプレゼントを開けているのを横で見つつ、酔っ払いに勢いをつけます。
そうしているうちに、メインコースのはじまりです。今回はでっかいポーク・ローストと野菜。ローストはバーベキューグリルで丸ごと作ります。ボンボンといわれているクラッカーを皆で引っ張って、中から出てくる紙に書いてあるクイズやジョークを楽しみます。そして!!
素晴らしきクリスマス・プディング!義姉の特製のスチームしたプディングにブランデーをタップリかけ燃やします(笑)
炎がメラメラと出てすっかりフランべされたものにカスタードクリームと生クリームとアイスクリームの3段攻撃でカロリーも3倍。でもこれがなんともおいしいんです~。やめられないんです~。(写真をご覧下さい!おいしそうでしょ?)
お腹も膨れた後は、裏庭でペタンクをしてまた盛り上がります。みんなかなり酔っ払っているので、シンプルな遊びなのにすごい盛り上がりです。特に義母が・・・・笑える~!酔っ払ってなくても充分面白い家族なのに、酔っ払うとすごい状態です。もう終盤にかかってくるとかなり疲れてぐったりするのですが、後片付けをなんとか手伝って頑張ります。娘は圧倒されてあっという間にソファーに眠り込んでしまいました。日本のお正月とは全然違うなぁとまた今年も感じたのでありました。