3rd 10月 2012

いよいよ産褥期ケアセンターであるConfinement Homeへ入居!

注意) かなり前のことですが、その時を振り返って書いてます。

今日も朝から、黄疸のためのphoto light therapyをして、その経過を見る。ああ、退院できるといいなぁ。これでまた泊まる事になったら本当に悲惨だ!体が参っちゃうよ。

そんなこんなで、結局午後までかかりぎりぎりの数値で、帰っていいよと言われる。ようやく病院を後にしたのは2時半ごろ。ぎりぎりまでphoto lightしてもらった。そして、いよいよ目指すはConfinement Home。ここで一ヶ月お世話になるのね!赤ちゃんは初めてのカーシート、でも寝てたので装着問題なし!病院からHomeまでは車で5分くらいという距離。なにかあったらとっても便利だ。

今日は夫は夜に仕事があるので、娘は知り合いの方の家にお泊り。そっから学校も次の日行かせてもらうことにした。本当に、いつもいつも大変な時に助けてくれるので感謝しています!!

病院を出てゆっくり運転してもらってHomeに到着した。ちょっと緊張して、赤ちゃんを連れて中に入る。ロビーにはビジターがわんさかいて、ガラス越しに赤ちゃんを見たりしてガヤガヤしている。受付の人(おばちゃんという歳なんだけど、すごい綺麗)がいろいろ説明してくれ、その間に赤ちゃんはガラス越しの部屋に移される。これは今日のおやつ、といってお汁粉が出され、産褥期にそれがどれだけいいかを説明してくれる。そして、ドクターが絶対これは!と言っていた事を切り出した。そう、母乳の授乳の件だ。母乳をあげたいこと、夜中でも起こしてもらってかまわないことを伝えた。こういうセンターは一度にたくさんの赤ちゃんたちの面倒を見るので、あんまり母乳育児には積極的でないと聞いていたからだ。それを話した上で、いろいろ説明を聞いていたら、上の一人部屋がしばらく空いているんだけど、どう?と聞かれた。赤ちゃんと夜同室にもできるし、との事だった。

本当は2人部屋だったんだけど、昨日の悪夢をもう体験したくない私は即座に「それ、乗った!」てな感じで、すこしお金を余分に払ってでも、そっちにすることにした。とりあえず2週間分として300リンギを追加で払う。

案内された部屋はすっごい小さい部屋だったけど、これで自分のプライバシーが守られるならば全然OKら。部屋に入ったら、職場から花が届いていた。全然思ってもみなかったので、うれしかった。



部屋の窓からは、マンゴーの木やランブータンの木が見えて、結構いやされる。



部屋はデラックスファミリールームとか、一人部屋から4人部屋までとバラエティー豊か。でも、よっぽど神経の図太い人でない限り、一人部屋の方がいいと思う。ただ、今年は辰年で出産ラッシュなのでちょっと混んでいるが、そうでなければ3人部屋といっても一人で使わせてくれるらしい。そういうことであれば、そっちの料金で一人でいられるわけでなかなかいいかも。ただ、突然入居者が来る場合もあるだろうから確実ではないけど。

ここでは、赤ちゃんのオムツ交換はもちろん、沐浴、授乳も24時間してくれる。ま、私の場合は母乳オンリーでいきたいので、授乳は自分でやるけれど、その他のことはずっと面倒をみてくれるので、1ヶ月まるまる本当に体を休めることができる。看護師さんも、病院から来てくれたり、元看護師さんだった人もいるので安心。日本にもこんな場所があったら、子育てがどれだけ楽になることか。でもきっといろんな厳しい規格とかで無理そう。あったとしてもすごい高額で、気軽に利用できる人はあんまりいないだろう。

洗濯もかごに入れておけば、その日の午後か次の日にはたたまれておいてある。食事に関しては朝は8:30 (ちょっと遅い)、お昼12:00、おやつ3:00、夕食5:30、夜食8:30といった具合で全部で5回。ちょっと多すぎやしないかい?

ま、そんなこんなで至れり尽くせりの1ヶ月を過ごします!私のユニットには私を含めて3人しかおらず(他のユニットには5人とか6人とかいた)、入居してからご飯を食べた時にいろいろ話してみた。一人は、実は5ヶ月で流産してしまったという人で、同じユニットに出産をし終えた人といるのはすごい辛いと思った。でも彼女はすごくオープンな人でさばさばしていて、いろいろ話をしてくれ一日で好きになった。もう一人の人は、私の次の日に女の子を産んだそうで、同じ日に入居、素朴な感じのやさしい人だった。この人とは、それ以降仲良くなり、一緒にテレビを見たり、料理の話で盛り上がるのだった。

こんな感じで始まった生活。さてどうなるやらはお楽しみ!

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8th 8月 2012

産後のための準備 Confinement center その2

Confinement center については、Confinement Center とは何ぞや?にこの間書きましたが、その追記。

(注:このセンターは産後、産褥期のお母さんと赤ちゃんを1ヶ月間サポートをしてくれるセンターです。ほとんど中華系マレーシア人の人しか利用しないようです。)

夫がレジデンス・パスの手続きにパスポートを持ってKLに行ったので(無事に取れました!)、その帰りにデポジット(1000リンギ)を払ってきてもらいました。

見学に行った時に持っていくもののリストを見ながら早速準備。

持って行くもの

・フェイスタオルとバスタオル

・歯ブラシと歯磨き粉

・ボディーソープ、もしくは石鹸

・シャンプーとコンディショナー

・洗顔料など

・パジャマ

・スリッパ

・カーディガンなどはおるもの

・マタニティーブラ

・靴下

・ティッシュ

・産褥ナプキン

・サロン (マレーシアらしい。見学に行ったらみんなこれをしてた。私も用意せねば。)

・コーヒーカップなど(自分用、サーモスとかだとなおさらいい)

・使い捨てパンツ (こちらでは産褥ショーツはないらしい。そして下着の洗濯はしてくれないので、もし産褥ショーツをもっていくなら自分で洗うようにといわれた。)

・紙おむつ(2パックまで支給してくれるみたい、その後は実費)

・搾乳機

その他持って行った方がいいだろうなぁというもの

・暑そうだしTシャツとかタンクトップ

・トイレットペーパー

・ノートブック

・携帯、充電器

・レターセット(暇なとき久々に書こうかな?)

・下着専用の洗濯物干しと洗剤

・本(でもあんまり目を使いたくない)

あと足りないのは、持ってきてもらえばいいかな。

家は娘がもう結構大きいので、私がいない間、主人が何とかしてくれそうなので安心。学校が始まっても、大丈夫そうだな。ちょっとさびしい思いをさせるかもしれないけど、たまにこちらのセンターにお泊りさせてもらってもいいようです。(実費)

知り合いのドクターが言うには、もし完全母乳でやりたいならば、必ず夜中の授乳もさせてもらうように最初にリクエストしておくと良いとのこと。たくさん母乳が出るといいんだけどな~。

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そうそう、これがないと授乳は辛い!持って行かねば!

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3rd 8月 2012

Confinement centre とは何ぞや?

実はわたくし・・・ 妊娠しております。しかも、もう9ヶ月。
かなりの高齢出産。そして、今回は異国の地で出産。(前回は日本で帰国出産)でもありがたい事にマレーシアでは安心して出産できそうです。病院も充実しているし、みんな子どもには優しいし・・・・

でも、入院はたった2泊3日、産後に誰もお手伝いを頼めそうにないので、いろいろリサーチしてみたところ、ペナンにはなんと!

産後のお母さんを助けてくれるというすばらしい産褥期サポートセンターがあることが判明。実家の母を呼ぶ事などとてもできそうにないので、そんな私にはかなりの朗報。早速、今日下見に行ってまいりました。ちなみに題名のConfinement centreとはこのことです。中国語では坐月子中心という名前で調べるといろいろ出てきます。

まず、最初に行ったのは家から最も近いTanjung BungahにあるWellcare Confinement Home (维康坐月中心)という所。しかし、なかなか見つける事ができません。ようやく見つけたらサインが・・・

TO LET
期待していたのに、残念!!! 何かがうまくいかなかったんでしょうか。

仕方がないので、次に近い場所へ行ってみる。

こちらは、Jia Yi Confinement Resources Sdn Bhd (家怡产妇坐月有限公司) 住所は26 Lorong Air Terjunです。建物も結構立派でしたが、玄関入り口すぐに赤ちゃんのお部屋があって、ちっちゃい赤ちゃんたちが10人くらい。そして、面倒を見ている人が4人くらいいた。すっごいいろいろケアしている様子がわかって、ここは何だかいい感じ~と思っていたら、受付の人が出てきてくれました。



でもでも・・・・・

予約でいっぱいなんだって!
残念だ!!!今年は辰年だし、出産ラッシュなんで、無理かな~とあきらめて、仕方がないから今度はアイランドホスピタルに近い所にいってみた。

今度の場所はE-Bell Confinement Sdn Bhd (育苗陪月中心) 住所は20 Solok Bell、本当にアイランドホスピタルに近いです。あの目立つお寺のちょうど裏側くらいですね。

こちらは、というとさっき見たJia Yiと違って、赤ちゃんの数が少ない感じ。どうやら空きはありそうです。

エコノミーとラグジュアリー、家族用スイート、個室から2人部屋、3人部屋、4人部屋とあります。(それぞれあるのが違うので、興味のある方はウェブでチェックしてください)

予定期間は個室は全部いっぱいだったので、他の部屋になりそうだったけど、一つ予定外の2人部屋があったみたいで、そこに通してもらったら結構広くてよかったので、そこを候補にしてみることにした。デポジットは1000リンギで、料金はエコノミーだったので、1ヶ月で3600リンギくらいだったかな?(料金のパンフレットをもらわなかったのでうろ覚え)個室は4000リンギ超えてた。

空いていたのでちょっとほっとしていたけれど、最初に見たJia Yiがあまりにもいい感じだったので、もう一つ比べてみることにした。そこで、向かったのはi Confinement Home 住所は15 Lorong Slimなんだけど、googleのマップにも出てこない。本当に見つけるのが難しかった。うちの夫が勘を働かせて、ようやく見つかった(汗) 場所はJalan Free School から Solok Slimに入っていくところの道です。



入ったら、料理を作っている人が出てきてくれたのだけれど、英語がしゃべれないもよう。友達を呼ぶから、と言ってちょっと待たされた。おばちゃんが出てきてくれて、部屋を見せてもらいました。ちょうど食事時間だったので、その様子も見られたけど、量的には少ない感じ、ま、でも一日5食あるというのでこれくらいなんでしょうか。薬膳ぽい見た目と香りでした。

印象としては、玄関からちょっと雑然とした感じで、洗濯物も結構バスケットに入れて放置状態、干してある服もう~ん。トイレも借りたのですが、清潔感があんまりかんじられませんでした。でもアットホームな感じはしたので、一応考えようと思ったけれど、一番の問題点は言葉のようでした。聞いてみたら、英語ができる人はほとんどいないような感じなので、却下。今の所E-Bellかな?とりあえず、知り合いのドクターにちょっと聞いてみてからと思いました。

さて、このConfinmenet Centerには利点がいろいろあるようですが、いろんな人の口コミをみてみると、難点もあるような。

こういった施設では産褥期に最も適した食事を全て用意してくれ(しかも5食)、洗濯はもちろん、赤ちゃんのお世話から、母乳ケア、そし望めば産褥マッサージまであるという出産を終えた人には十分な休息がとれそうな夢のような場所なのですが、一旦施設内でウイルスなどが蔓延すると、そのせいで閉鎖になったところもあるようです。そんな事がなければいいけれど・・・・こればかりはわかりません。

さて、どうなることやら。申し込みはいろいろ考えて、あと2日くらい待ってみることにします。

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